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【開催予告】第187回構材ゼミ 五百藏 一成 特任助教(東北大学大学院工学研究科) 2026.2.10

2026年2月10日、五百藏 一成 特任助教(東北大学大学院工学研究科)によるご講演が第187回構材ゼミとして開催されます。

日時:2026年2月10日(火曜日)13:30-14:30
場所:NIMS千現地区 先進構造材料研究棟5階カンファレンスルーム
講演題目:超高温領域における合金状態図の実験的調査と 熱力学計算
講演者:五百藏 一成 特任助教(東北大学大学院工学研究科)
    https://researchmap.jp/kazushigeioroi
開催者:長田 俊郎高信頼性耐熱材料グループ

 

Abstract:

合金の特性は、それを構成する相や組織形態に大きく依存し、また相や組織形態は合金の組成、熱処理、凝固プロセスによって決定される。優れた合金を開発するためには所望の特性を最大限に高める必要があり、合金設計やプロセス設計の指針として“状態図”の存在が不可欠である。しかし、1500 °C以上の超高温領域で状態図を実験的に調査することは非常に困難であるため、高融点金属元素を含む状態図には信頼できる実験データは限られている。講演者はこれまでに、クロム(Cr)を中心とした合金系を対象に、超高温熱処理炉と熱分析装置を駆使することで信頼性の高い相平衡データを獲得し、得られたデータに基づいてCALPHAD法を用いた熱力学計算を行ってきた。本講演では、これまで得られた研究成果を概説する。

 

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