RCSMについて

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微細組織解析グループ
Microstructure Analysis Group

研究概要

実用に供されている構造材料は一般的に複雑な組織や成分を持っています。例えば鉄鋼材料のような構造用金属材料では、非常に複雑な組成・加工・熱処理でナノレベルまで組織を作りこんで要求特性を実現しています。今後新たな性能・特性を持つ材料を開発するためには、材料の組織を正確に評価して特性と結びつけることが必要になります。 本研究グループでは、特に電子顕微鏡による観察手法を拡張することによって、これまで解析が困難であった特性と組織の関係を明確にするための計測手法の開発・応用を行っています。

専門分野・研究対象

主に電子顕微鏡による組織解析とそのための技術開発。
・構造材料中の種々の粒界等の界面について、構造と物性把握のための測定手法の開発と応用。
・構造材料の微細組織の定量的把握のための顕微鏡技術の開発。

メンバー

佐々木泰輔(微細組織解析グループ)

佐々木 泰祐 SASAKI Taisuke
構造材料研究センター 材料評価分野
微細組織解析グループ グループリーダー

原 徹(微細組織解析グループ)

原 徹 HARA Toru
構造材料研究センター 材料評価分野
微細組織解析グループ 上席研究員

走査型電子顕微鏡,集束イオンビーム装置,透過型電子顕微鏡,X線分光分析
研究内容 NIMS Nowより
NIMS NOW Vol.23 No.5 <8-9月号> 構造材料研究センター

井 誠一郎(微細組織解析グループ)

井 誠一郎 II Seiichiro
構造材料研究センター 材料評価分野
微細組織解析グループ 主幹研究員

構造材料,結晶粒界・異相界面,透過型電子顕微鏡,その場観察



 

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