2024年1月18日、盛山正仁文部科学大臣がご視察のためNIMS構造材料研究センターへ来訪されました。
構造材料研究センター(RCSM)からは、川岸京子グループリーダーと渡邊誠 副センター長が当センターの研究内容を紹介しました。
川岸グループリーダーからは、CO2排出量削減に不可欠な、より耐熱性が高い合金(超耐熱合金)作りについて、渡邊 副センター長からはRCSMの開発材料やRCSMが誇る解析装置・評価技術について、説明を行いました。
盛山大臣は、地震に耐えうる新しい制振材料の説明時には鋭いご質問をされ、最先端技術の三次元組織観察やクリープ評価技術にも大変興味を持たれました。その他、構造材料と生物との関係性など構造材料の研究に深く関心を示されておりました。
世界に誇る研究所として、研究成果を社会に還元していくことの重要性を再認識する一日となりました。
盛山正仁文部科学大臣と川岸京子グループリーダー
超合金単結晶製造装置の前で
制振材料やクリープ評価、微細組織分析装置について
渡邊誠 副センター長より説明を受ける盛山正仁文部科学大臣