日刊産業新聞(2024年8月6日発刊)に、井上忠信グループリーダーが講演予定のイベントに関する記事が掲載されました。
- 関連リンク|一般社団法人 日本鉄鋼協会 第253・254回西山記念技術講座「最新シミュレーション技術の進歩と鉄鋼業への展開」(申込締切:2024年9月18日)
井上忠信グループリーダー(構造材料研究センター 異方性材料グループ)が本イベントにて基調講演をおこないます。
【講演内容】塑性加工におけるシミュレーションの活用と今後への期待 井上 忠信
加工熱処理を通じて、鉄鋼材料などの微視組織を制御し、機械的特性を改善する試みにおいて、結果を事前に予測できるシミュレーションへの期待は極めて大きい。
本講座では、有限要素シミュレーションを活用し、小さなサンプルを対象にした組織微細化の基礎研究成果を実機プロセス(鍛造(対象:低炭素鋼)、棒圧延(対象:低炭素鋼・マグネシウム合金)、板圧延(低炭素Nb鋼))に展開した例や微細粒鋼の脆性破壊応力を得る手法について紹介するとともに、塑性加工によるシミュレーションの問題点や今後の期待について概説する。 - 井上忠信|研究者総覧SAMURAI
- 構造材料研究センター 異方性材料グループ