企業の皆様へ

超音波疲労試験装置

・装置名/メーカー:超音波疲労試験装置/島津製作所
・特徴と主な仕様:
  ・109回を1日で完了できる疲労試験装置
  ・試験周波数:20kHz
・型式:USF2000
・連絡先:古谷佳之 FURUYA.Yoshiyuki=nims.go.jp (※メールアドレスは[ = ] を [ @ ] にしてください)

 

超音波疲労試験装置

複数の超音波疲労試験装置「島津製作所製USF2000」が稼働状態にあります。我々の装置の特徴は以下です。

・平均応力付与機構(応力比を調整可能)
・試験片やホーンを独自設計 (様々な材料・条件に適用可能)
・高温での試験も可能 (試験技術を独自開発)

また、以下の対応が可能です。
・装置導入のお手伝い (装置見学、予備試験等)
・試験受託会社のご紹介

超音波疲労試験装置

超音波疲労試験の原理

超音波疲労試験は、試験片を共振状態とすることで大振幅の高速振動を発生させ、振動により試験片を疲労破壊させる試験法です。そのため、物理的な力を加える通常の疲労試験法とは原理が大きく異なり、適正な結果を得るためには様々なノウハウが必要です。我々は20年以上の使用実績があり、様々なノウハウやデータを蓄積しています。

用途:高強度金属材料の超高サイクル疲労試験(ギガサイクル疲労試験)

超音波疲労試験装置(装置説明図)

スマートフォン用ページで見る